2025.07.14
第58回船通山宣揚祭
天上界から「天照大御神」(あまてらすおおみかみ)に追放された「須佐之男命」(すさのおのみこと)が降り立った出雲の国の肥の河上、「鳥髪」(鳥上)の地にある船通山。この山に源を発し宍道湖に注ぐ斐伊川は、須佐之男命が繰り広げた「八俣大蛇」(やまたのおろち)退治の舞台となったことで知られています。
この八俣大蛇を退治した際に大蛇の尾から出顕したのが「天叢雲剣」(あめのむらくものつるぎ)で、後の三種の神器の一つとして後世まで語り継がれています。この天叢雲剣の出顕を記念して船通山の山頂には出顕の石碑が建てられています。
毎年7月28日には麓で船通山宣揚祭が行われます。
お問合せ:(一社)山里Loadにちなん TEL:0859-82-1715